エリンギのサラリーマンアラサーブログ

26歳で超絶ブラック企業から超絶ホワイト企業に転職できた男のブログ

ブラック企業にありがちなこと

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はじめに

今回はブラック企業について記事を書いていこうと思います。

僕は以前は超ブラック企業に勤めていました。

友人と話していると結構ブラック企業に共通する点っていっぱいあるんですよね。そのあるあるをまとめてみました。

 

3年働くとベテラン扱いされる

人がとにかく辞めていくし、新人も入っては1年もたずに辞めてしまうので、3年働けばベテラン扱いされます。僕もそうでした。

新人の成績が悪いと3年目の社員でもその責任を背負わされます。ただでさえ自分の成績を確保することだけでも大変なのに、上司としての責任を早くも押し付けられます。

もっとベテランの人は、もはやおじいちゃん的な見方なのでわりかし何も言われません。自分たちよりも遥かに高給な人が何もしないのに、薄給の3年目以降の社員にはなんでもやらせようとします。

 

トイレが男女共同

前の会社では男性20人に女性6人ほどでした。だけどトイレは男女共同です。

女性社員からしたらどうなんでしょう。聞いたことはないので分かりませんが、僕ならだいぶ嫌な気持ちになります。

ましてや匂いで分かるのですが、社長や上の人たちは平気で大をします。もちろん悪いことではないのですが、内勤の女性社員のことも考えてあげてよって感じしませんか?

 

月に何回かはだれか遅刻する

管理が甘いので仕方ありませんが。そもそもいきたくないんですよね、会社に。

それに加えて長時間労働で夜遅くまで会社にいて、帰ったら寝るだけ、という生活が続きますので、起きれないのも分かります。実際僕も3回遅刻したことがありました。

遅刻すると、決まって社長がみんなの前で怒鳴るんですが、もう慣れてしまってなんとも思わないというか悪いと感じなくなってしまうんですよね。いかに早くこの説教が終わるかだけ考えるようになります。

ほとんどの社員が仕事に責任を持てないくらい悪質な会社だったので、わりかし平気で遅刻する人もいました。

 

意味の分からない寄付をする

以前の会社では銀行からの融資なのか詳しくは分からないのですが、そういったお金を学校に寄付したりしていました。それももちろん良いことだとは思うのですが、中で働いている社員からは反感を買うだけなんですよね。

社員には低賃金長時間働かせるくせに、外への体裁だけは良く見せようとして。

そんな金あるなら給料増やせよって多くの社員が言っていました。

 

 

顔も見たことがない役員がいる

仕事で役員名簿が必要だったことがあるのですが、それを見ると「・・・だれ?」って名前の人がいます。

いくつも支店があって本社の人とは基本会わないという会社なら良くあるかと思います。ただ以前の会社はその会社ただ一つだけです。

後で先輩に聞くと、社長の親戚だそうで。そうやって役員を身内で固めて、役員報酬を身内で回すことで税金対策になるんだとか。真相は分かりませんがおそらくそうなのだと思います。

いわゆる同族経営ってやつでブラック企業の典型ですよね。何も仕事がない社長の奥さんが役員でやたら偉そうな顔をしていたり。

最初会社に入った時はそういう紹介もないので、あとで聞いて分かったりするんですよね。

 

離婚してる人がやたら多い

前の会社ではきちんと結婚して奥さんがいてお子さんがいる人は数名でした。片手で数えられるくらいです。

もちろん世間体なんて気にしてもしょうがないのですが、ブラック企業と離婚率って比例しているんですかね。やはり低賃金で長時間労働なら家にお金が入らないし、奥さんお子さんと遊んでられたりもしないですもんね。

僕はそういった経験がないのでわかりませんが、仕事や会社へのストレスが離婚の原因にはなるんでしょうね。

 

笑っちゃうくらいブーメランな人がいる

偉そうに怒鳴る人ってたいてい自分のことは棚に上げていますよね。前の会社ではその最たる例が社長でした。

一例ですが、ある社員が「忙しくてまだ終わってません。」と言ったことに対して、「忙しいっていうのは飯食わないやつのこというんだよ、お前さっき食べたんだろ?なら忙しくねーだろ」と怒鳴っている時がありました。その後こっそり社長が丸亀製麺に入っていくところを見たときは思わず笑ってしまいました。

 

おわりに

僕が経験したブラック企業にありがちなことの紹介でした。

いくつかはほかのブラック企業と共通している点があるかと思います。

書きながら、まだまだあったなと思う事もあったのでそれはまた別の記事で紹介したいと思います。

 

それでは御覧いただきありがとうございました。