こんな会社はすぐ逃げろ!ブラック企業の頂点にいる社長の話
どうもエリンギです。
今回も以前勤めていたブラック企業について書きたいと思います。その中でも諸悪の根源、「社長」にフォーカスしていきます。
皆さんはブラック企業の社長といったら、どんなイメージを持たれますかね?
以下が僕がいた会社の社長の特徴です。
⓵優柔不断で言っていることに中身がない
「右に行け」といった翌日に「左に行け」と言います。その場その場で感情的にしか判断せず、すぐ声に出してしまうのです。
よって、言っていることはすぐにブレます。
しかも、中身が空っぽです。なぜなら現場を知っていないからです。
毎日毎日会社の中だけにいるのでは、質のある思考になるはずありません。
「机上の空論」とはまさにこのことです。
会社としてどういった戦略で目標を達成するのか。その道しるべを一番理解できていないのが社長です。数字が達成できなければ全て社員の能力のせい。果たして本当にそうなのでしょうか。
②気分にムラがありすぎる
誰しもが気分にムラはあります。働くことに意欲的な時もあれば、だるくてなにもしたくないときもあります。
しかし社長だけは異常な程、振れ幅が大きいものでした。もう、躁鬱病ですか?ってくらいに。
気分が悪ければ、貧乏ゆすりをしながら社員をにらみ、時に沈み込み。気分が良ければ色んな社員に話しかけ一人でバカ笑いしていたり。その間隔も数分単位で変化するのです。
そんな人間、誰もが嫌いになります。思っている感情を全て言葉や態度にだしてしまう、そんな人が人の上に立ってはいけません。
③社員の優劣がはっきりしすぎている
能力や実績による優劣なら構いません。しかしそうではなくお気に入りかそうでないかで優劣が決まってしますのです。
そのお気に入りとは、ただのイエスマンです。社長のいうことをなんでも聞き、賛同するイエスマン及びゴマすりクズ野郎が優秀な社員とみなされます。というかそういった人しか会社に残りません。
実際前いた会社は営業の会社だったので、仕事の出来は全て数字ででてきてしまいます。一人ゴマすりイエスマンのお手本の中のお手本、(影のあだ名は社長の金魚のフン)であった中間管理職がいました。
半期ごとにいくつかの項目で数字及びランキングが紙にでてくるのですが、その人はどの項目でも、中の中か中の下でした。何一つ輝いてる箇所はありません。
その社員は得意先に商品を売ってないで、社長に媚びを売っているだけというのが、なぜわからないのでしょう。
④意味の全くわからない「社長学」のようなものがある
「社長とはこうあるばき」というのを恐ろしくはき違えているのです。
例えば、社員になめられないようにするため常に厳しくあるべき。
例えば、叱ることで社員が成長する。
例えば、遅くまで働いていることが正しい。
例えば、早く帰ろうとする社員はやる気がない。
といったように、完全に間違った考えがインストールされてしまっているのです。
外にでない社長なら、椅子にふんずりかえってハンコを押すだけが仕事なら、そんな考えはいらないはずです。
⑤会議大好き!
定例会議などなら問題はないでしょう。ただブラック企業の会議は突然、それも夜の8時や9時に始まります。
それも社長の気分次第で、です。
そもそも会議が多いこと自体が会社がうまくいってない証拠なのです。うまくいってれば、定期的に開く会議だけで十分なのです。
そして会議といってもただただ社長の話していることをじっと聞いているだけなのです。決まっていることをただ伝えられ、ただ怒鳴られ、ただ嫌な気持ちになります。そこに建設的なものはなにもありません。
会議=会社をよくするもの、ではありません。中身によってはただの苦痛です。そんなことに時間を費やすなら、早く帰って家でゆっくりしたほうが、よっぽど明日の成果につながります。
以上、まだまだ書きたりないですが、今回はこのへんで!
御覧いただき、ありがとうございました!!