同業他社への転職ってどうなの?実際に転職した僕が思うこと
どうもエリンギです。
今回も転職について記事にしたいと思うのですが、その中でも同業他社への転職について書いていこうと思います。
はじめに
転職しようと考えてる人の中でも同業他社への転職を考えている人もいると思います。
実際働いていれば、同業他社の社員さんと接することもありますし、今自分がいる業界、職種について知れば、他社の動向や情報も入ってきますよね。
今の会社の待遇や環境に不満があり、知識や経験をそのまま活かしたいなら、同業他社への転職はかなりおススメです。
どうやって転職できたの?
僕の場合は同じ取引先に他社の管理職の方がおり、その方と親しくなったことが採用されたきっかけになりました。ただその方が採用するわけではなく、あくまできっかけを作ってくれた形です。採用権があるのは人事の別の方だったので2回の面接を経て採用されました。
採用先に知り合いがすでに数名おり、業界での経験もあったのでかなりのアドバンテージがあったと思います。それに加え、その時期に今の会社が年長者の早期退職を希望者におこなっており、数名の空きができていたのもラッキーでした。
実際に人事の方にお会いしてから採用されるまで1か月くらいでした。
同業他社へ転職することで不安だったこと
営業の会社だったので当然同業他社はライバルです。個人間で仲良くはあれ、会社としては敵対関係にあるので新しい会社でどう思われるか心配でした。
「スパイだとか裏切り者とか思われないかな?」とか思ってました。(笑)
取引先に対しても、今まで「当社でお願いします。」と言っていた僕が「今度はこっちでお願いします。」ということで、取引先の信用がなくならないか心配でした。
ノウハウや知識は多少自信があり、仕事関係の人脈も作れていたので、業務内容に不安はなかったです。
実際に転職してみてどうだったか
結論から言えば、転職前に持っていた不安は働くことで打ち消されました。
担当する取引先も自分が得意だった先を優先して担当先にしてくれ、他は前の会社では取引がなかった先や担当をもってなかった先にしてくれたことも大きかったです。
僕のことを知っている取引先の方は、前の会社がブラックであることも知っている(業界の中では有名)し、僕自身が会社の愚痴を吐くことも多かったので、転職を喜んでくれる方が多かったです。
社内はとても風通しが良く、初めて知り合う方でも友好的な方がほとんどです。それに加え、経験のアドバンテージがあるので仕事に対して信用してくれる方がほとんどでした。働いてみるとわかるのですが、他人から信用されるのとそうでないのとでは働くモチベーションが違います。
大変なこともありますが、「彼なら大丈夫」といって仕事を与えてくれる上司がいるので、以前にはないやりがいが感じられます。
唯一の良くないところ
それは前の勤務先の社員と頻繁に会うことです。仲が良かった社員ならまだしも、そうでない人と出くわしてしまった時は最悪です。
気まずいのと白い目で見られる感覚と。
極力でくわさないようにしたいところですが、こればっかりは自分の工夫ではどうしようもできませんね。そういう時は心を無にして、軽く会釈して済ませています。
まとめ
ざっと書いてきましたが、同業他社への転職は知識やスキルがそのまま活かせることが最大のメリットです。過去に得てきた業界、職種の経験をリセットすることなく、一から働けるので、僕は非常におススメです。
ただ僕の場合、転職先がホワイト企業だったから良かったですが、もちろん同業他社がもっとブラックで過酷な可能性もあります。
やはり実際にそこで働いている社員の話は何よりも貴重なので、もし聞ける環境があれば、事前に聞いてみると良いですよ!
それでは、御覧いただき、ありがとうございました('ω')ノ