エリンギのサラリーマンアラサーブログ

26歳で超絶ブラック企業から超絶ホワイト企業に転職できた男のブログ

僕が転職を決意した理由

どうもエリンギです。

今回は僕が転職をした時のことを記事にしたいと思います。

転職しようか悩んでいる方のお力になれればと思います。

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はじめに

今の会社が嫌なのになかなか転職って簡単にはできないですよね?

それは単純に転職活動がめんどくさいからです。

実際僕もずっとそうでした。転職したいしたいと思っていても、日々流され気づけば数年が経ってしまいました。動き出すのが億劫だから、転職活動より今の会社で我慢して働くほうが楽だと勘違いしてしまうんですよね。

 

ここで僕が転職した当時の、転職を決意した理由をいくつか紹介したいと思います。

 

先が見えない

以前の会社は中小企業であり、競合する他社はほぼ大手会社でした。なのでいつ潰れてもおかしくないような状態でした。それは昔からそうだったのですが、僕が辞める1年ほど前から他県からもライバル企業が参入したことをきっかけに、頻繁に「このままだと会社が・・・」とか「時間がない」とか、会社の倒産を匂わすような発言が朝礼や会議で発されるようになりました。

定年が近いならまだしも、若い人なら若いほど、そんな会社にいてこの先自分大丈夫なのかなと不安になりますよね。給料が少ない以前に、会社の倒産が現実味を帯びてきたのです。

 

優秀な人ほど辞めていく

ブラック企業あるあるですよね。ダメな会社ほど優秀な人がどんどん逃げて行ってしまいます。だからダメな会社であり続けているのです。

以前の会社は営業だったので、何でも数字で仕事の出来が出てきてしまいます。

そしてその成績上位の人ほど翌年には会社を辞めていきます。

結局長くいつづけるのは相当な古株と、ごますりに全力を注ぐ30代の社員のみです。

媚びを売っているだけの人ほど評価され、どれだけ数字を出しても評価されない会社だと実感したのは、自分が成績上位の数字をコンスタントに出せるようになってからです。

入社したての時は、「あの人成績良いのになんで辞めるんだろう」と不思議でしたが、実際そこにたどり着いたらわかりました、この会社で頑張ることがどれだけ無意味かが。

 

毎日がピリピリもしくはお葬式状態

基本的に会社の雰囲気がめちゃくちゃ悪いです。日を増すごとにそれはより悪くなっていったように感じました。

ある程度の緊張感を保てるピリピリ感とは全然違います。いつ社長が切れだすか全くわからない、またはすでに怒った後で興奮状態な日々です。

また怒ることに飽きたらひたすら社員を睨むように見ています。社員も一言も言葉を発せず黙々と仕事する時間が続きます。

こんなところにいては精神崩壊をしかねないです。

 

他社の会社情報を詳しく聞いてしまった

その他社は今僕が勤めている会社です。会社の特徴、雰囲気、仕事内容などを知る機会があり、それが転職した大きな要因です。

やはりそこで働く人の口から「うちは○○だよ」と、その会社の情報を聞けば、「それに比べて自分のとこは○○だなあ」と思ってしまいます。

会社なんてどこも同じ、では全くありません。労基をきちんと守ったり社員を大事にしたりする会社があれば、まったくその逆もあります。

ライバル他社で今の会社とは真逆の性質をもった話しを聞けたなら、そっちに傾くのは当然だと思います。

 

手取りを総労働時間で時給計算したら何百円だった

以前の会社は土曜のサービス出勤に加え、家に持ち帰ってやる仕事もたくさんありました。それもおわらないから家に持ち帰るというわけではなく、「○○の作業をやられると他の仕事ができないから、それは家でやれ」と強制的に家で仕事をさせられます。それも仕事をする上で必須の作業をです。

そういったタイムカードには記載されない時間もおよそで計算したら時給500円とか600円とかでした。最低賃金なんか余裕で切っていますよね。

同じ時間を別の仕事に費やせば、もっとお金増えるかなと考えて当然です。

 

 

まとめ

以上が僕が転職を決意した理由です。

人間関係などもありましたが、決意に至った点をフォーカスすると上記になります。

そして転職した今、そういった不満は何もありません。

全てが満足ではないですが、以前に比べたら天と地の差です。

 

それでは、御覧いただきありがとうございました!