こんな上司になりたくない! その特徴
どうもエリンギです。
今回もビジネス関連の記事を書いていこうと思います。
さて、会社に就職すれば誰でも上司ってできますよね?良い上司にあたることもあれば悪い上司にあたってしまうこともあります。そこで僕が今まで出会った最悪な上司の特徴を紹介したいと思います。
はじめに
上司は部下を選べるが、部下は上司を選べないという言葉があります。これはまさしくそうで、入社したてや違う部署に配置転換された時は事前に上司が決められていて、その人とうまく仕事をこなさなければなりません。
運悪く自分にとって嫌な上司にあたってしまっても、人は他人を変えられないのと同じように上司の性格や態度を変えることは大変難しいです。
しかしいずれ自分も上司(先輩)になります。その時にこんなふうな上司にはならないでおきたい、その特徴をまとめてみました。
部下のことは絶対褒めない
自分に自信がない人や自分の成果がうまくいってない人は、まず部下を褒めません。
部下を褒めること=自分を否定することと勘違いしてしまっています。
またこういう人ほど部下のミスに厳しく、言葉尻をとって揚げ足取りに必死です。
こういう人にならないようにするためにも、部下や自分よりも若い人には積極的に褒めてあげましょう。
褒められて嫌な気持ちになる人はいませんよね?どんどん気持ちを乗せてあげればどんどん成果が出るので、結果的にそのグループの成果も伸びるはずです。
部下を持てばその部下を育てることも大事な上司の仕事なので、部下が育てば上司の評価も上がります。
仕事はできるけど話かけずらい
ちょっと癖がある人やあまり他人とコミュニケーションをとらないタイプの人です。
内向的でもくもくと仕事をやっていると、話しかける隙が生まれないので相談したくても相談できません。
部下からしてみれば質問がないわけではなく質問しずらいだけなのですが、上司からしてみれば「何も聞いてこないし大丈夫なんだろう」とすれ違いが生じてしまいます。
仕事ができるからこそ、その人に質問したいのに、それができないのはもったいないです。
こういう人にならないように、自分から「何かわからないことある?」とか「大丈夫?」とか声かけてあげましょう。声をかけると案外質問や悩みが飛んでくるはずです。
また「大丈夫です。」とかえってきても、それは問題なく仕事が進んでるということなのでこちらとしても安心です。
声に出し合うことって結構大切だと思います。
自分より給料高いのに自分より仕事できない
当然上司なら部下よりも給料が高いですよね。なのに例えば営業だったら、部下よりもノルマが少なかったり、新規の数字が少なかったりする上司がいます。実際僕が以前いた会社ではそういう人が結構いました。
上司はただ年齢や職歴が上だから上司なのではありません。少なくとも部下からしてみれば自分より仕事ができて当然です。
部下を育てる以前に自分がしっかりと自分の役目を果たせていなければなりません。そうでなければ上司の威厳が保てないどころか、部下の反感を買ってしまいます。
毎回成果を出し続けるのは大変ですが、その分若い時と比べれば高い給料を貰っているはずなので、それに見合った仕事ができるように心がけましょう。
周りの人から嫌われている
自分の上司が周りの人から嫌われていては部下からしたらなんか嫌ですよね。自分の仕事や自分のチームの事だけを考え、自己中心的に仕事を進めていれば、その人を嫌う人もでてくるかもしれません。
周囲から嫌われていては部下に舐められるかもしれません。そうならないように自分のチーム以外にも会社全体に気を遣うようにしましょう。
部下から教えてもらうことは何もないと思っている
自分より下の人から教えてもらうこともたくさんあるはずです。仕事関連でもそうでなくても、上司が知っていて部下が知らないこともあれば、上司が知らなくて部下が知っていることもたくさんあります。
教えてもらうという気持ちを忘れていてはただただ傲慢な人間になってしまいます。
教えてあげるほうの部下も上司の役に立てれば気持ちいいはずなので、もし分からなくて部下が知っていそうなことがあれば部下に積極的に質問しましょう。
まとめ
以上ざっと僕が経験した最悪な上司の特徴をまとめてみました。
年数が経てばだれでも部下や後輩ができるはずです。そんな時にきちんと「上司」だと思ってもらえるよう、常に相手の立場になって接することがとても大切だと思います。
それでは御覧いただきありがとうございました。