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仕事で怒られた時の対処法

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はじめに

社会人の方なら働いていて他人から怒られることありますよね。社内の上司や取引先など怒られたくなくても、怒られてしまう経験があるかと思います。あからさまに自分がミスしてしまった時でも、何もしてないのに理不尽に怒られてる時でも、やはり怒られて気分が良くなる人間なんていないと思います。

一回怒られると凹んだり嫌になったり、その日が最悪な日になってしまいがちです。その日で切り替えられるなら良いですが、それを引きずってしまい何日も続いていまえば、会社そのもの、働くことそのものが嫌になってしまうことがあるかもしれません。

かくいう僕も働いて怒られることはたくさんあります。以前の会社では社内に理不尽な上司がいましたし、今の会社でも社内に怒るような人はいませんが、取引先で癖があり少しでも気に食わなければ怒る先方もいます。

今回は怒られた時にどう対処すれば良いか、僕なりの対処法をご紹介します。

 

怒られている原因を探る

上司でも取引先でもお客さんでも怒っている人には怒ってしまう原因がきっとあります。

自分のミスによって他人に迷惑をかけてしまい怒られている場合は、ある意味チャンスだと思いましょう。これをやってしまうと、こういう風になってしまう、というのはやはり経験しないと分からないものです。一度起こしてしまったことは仕方ないと思い、次に生かしましょう。その原因さえ分かって、日々自分がそれが起こらないように意識していれば同じことで怒られることはないと思います。あくまで自分の経験則ですがそういった失敗が多ければ多いほど、成長するスピードが速いと思います。

また怒られることで、怒られている人の立場が分かっているので、他人や後輩が同じようなミスをしたとしても、適切な言葉で指導できるようになると思います。

 

理不尽な時は考えない

上のように怒られている原因が自分自身に所在するなら分かりやすいですが、そうではなくただただ理不尽に怒ってくる人っていますよね。それはきっと自分の心の中の充ち足りていない何かを相手にあたって解消しているだけです。大の大人でも案外こういう幼稚園児みたいな人っています。

そういう時は自分を責めないで、むしろネタにしてしまいましょう。僕の場合、家族や友人への話のネタにしてしまいます。理不尽であればあるほど、話としてはウケが良いので、むしろこういう人もいてくれて僕は有難いと思います。

 

次の行動を考える

自分のミスで上司が怒ってしまった場合、謝るのは一回だけにしてどうやれば次同じミスをしないかを考えましょう。真っ当な上司であれば、部下に謝られるよりも、それを受けて部下がどう動くかのほうがよっぽど関心があります。同じミスはしないのは前提として、かつ先を読んで周りをフォローできるくらいにまでなれば、その上司に怒られた以前よりも遥かに信頼されるはずです。怒られた過去は変えられませんが、上司に「あの時怒って良かった」と思ってもらえるくらい成長すれば良いだけです。

 

取引先の場合、僕は直属の上司を連れて謝りにいきます。案外別の人間を連れて行くと以前のように怒っていないケースがありますし、自分の申し訳なさを、上司に代弁してもらうほうが相手にもその気持ちが伝わると思います。それだけこちら側が相手の事を考えてますよ、と伝えるためには上司に同席してもらうとかなり効果的です。

それがうまく解決すれば取引先の癖を知れて、今後の仕事もやりやすくなりますので、正直に上司に相談するのが良いと思います。

 

前向きに捉える

「怒られているうちが華」という言葉があります。僕はまさしくこの言葉は的を得ていると思っています。上司ならどうでも良いと思っている部下に怒ることなんてリスクがあって普通はやりません。期待しているし、成長して欲しいと思っているからこそ、怒ってくれていると思うことが大切です。逆に怒られなければ、自分がどうでも良い存在だと思われているのかもしれません。

怒れているその時は難しいと思いますが、あとで冷静になって相手の話の中身を吟味してみましょう。それが自分のことを想って言ってくれている言葉であるならば、それは他の人には味わえないチャンスかもしれません。

 

取引先の場合、相手が怒っていてもそれをこちらには伝えられずに、知らず知らずに数字が落ちていき取引がなくなってしまうケースもあります。僕は営業なのでこのケースが一番怖いです。むしろ怒ってくれた方が、相手が何を要求しているのか、何が足りなくてどんなフォローをしていけばいいのかがはっきりと分かりますので、何も言われないよりかよっぽど助かります。もちろん怒られて嫌な気分にはなりますが、その時に得た相手の情報を生かして営業していくと、数字の流れは以前よりも良くなりますし、信頼関係もできてきます。

 

 

おわりに

ポイントとしては少なめでしたが、今回は以上になります。

もちろん誰だって怒られればマイナスな気持ちになります。だけど考え方次第では、それをプラスに転じられます。

大事なのは、ただ怒られたままで終わらせないことです。

そうやって自分なりに考え対応していくことが成長に繋がりますので、怒られることはそのきっかけづくりに過ぎないと考えましょう。

 

それでは御覧いただき、ありがとうございました。