職場にいる嫌われ社員の特徴
はじめに
仕事において仲間と協力して業務をこなすことはとても大切な事です。それをよりスムーズに行う上で、職場の仲間とのコミュニケーションはかかせません。
ただ人間ですから、誰だって嫌いな人がいたりします。単に相性が合わないとか、苦手だとかならマシですが、相手の人間性そのものまで嫌われてしまうと、お互いに仕事がしづらいはずです。
ですが他人の性格や考えを変えることはできません。僕たちにできることは、そういった周囲から浮いた嫌われた存在にならないように努めることです。
今回は僕が今まで見た職場にいる嫌われ社員の特徴をご紹介します。ぜひ反面教師としてご活用ください。
自分の考えがこの世の全て
職場では単に自分の存在なんてたった一つのユニットの一部にしか過ぎません。だから自分のやりたいこと、思うことなんて、そう思いどうりにいきません。
けれどそれを我慢して妥協できる人と、できない人がいます。後者の場合、自分の思うとうりでなければ拗ねたり協力しなかったりします。場合によっては場を乱したり、一気に集中力が低下したりします。
自分の考えがどれだけ優れていると思っているのかは分かりませんが、こういう人ってたいていショボい考えしか持っていなかったりします。どれだけ甘い環境にいたのか、とにかく自分の考えが反映されないと子供みたいになります。
こういった人とは仕事はしづらいですよね。それだけ偉いなら、一人でやって下さい、って感じです。
一回そういったシーンを見せてしまうと、周囲からは自己中心的でめんどくさい人というレッテルが貼られてしまうので気を付けましょう。
いつもネガティブな発言ばかり
「給料が低い」「忙しい」「寝れてない」「会社が悪い」など常にネガティブなマイナス発言する人も嫌われます。個人のパーソナルな話なんてどうでも良いし、会社関連のマイナス発言などその人が声に出さなくても、みんな思っていることだったりします。みんな思っていても言わずに我慢している事を、平気で口に出し、まるで被害者であるようにふるまう人っていませんか?
そういう人って一緒にいても楽しくないし、こっちまで気が落ちたりしますよね。
そんな相手に絡まれてしまったら話は極力聞き流してしまいましょう。相手からしたら会話なんてどうでもよくて、ただ自分の不満を誰かに聞いてもらいたいだけのケースが多いです。
あくまで職場は仕事をする場所であるので、そういう人の発言は流すか無視で大丈夫だと思います。
やったことのない仕事を軽視する
「あっちの部署は」「あっちの地域を回っている課は」など自分が属していない部署や、経験したこともない業務をやたらと軽視して、それとは裏腹に自分の業務に自信や誇りを持つ人がいます。これも間違いなく嫌われます。
そりゃただ頭の中の妄想だけで「あの仕事はああだ」なんて決めつけられているんだから、軽視されてる側からしたらたまったものではありません。
「ぢゃあやってみれば」って感じですが、そういう人は絶対にやりません。というかできません。自分がやる環境に置かれないことを把握しているからこそ、発言できたりするんですよね。
少しでも経験がある人なら、別の業務の大変さや苦労を思いやることができます。それができないのは、単に経験がない仕事を任されない人であるのと、人として想像力が著しく欠如しているからでしょう。
周りからは冷ややかな目で見られているので気を付けましょう。
他人のことばかり気にしてくる
自分のことは一切棚に上げて、他人の足りないことやどうでも良いようなところを、やたらと大げさに取り上げる人がいます。フレンドリーといえば聞こえは良いですが、相手が嫌がっているのに続けていては、それはただめんどくさいだけです。
だいたいそういう人は、相手を人ではなく自分のおもちゃとして見ているような気がします。常に他人の事ばかり見ていて、他人の発言や行動に茶々をいれてばかりいる人は嫌われやすいです。
周囲から「あの人って自分のことどう思ってるんだろ」とか言われてたりします。
案外そういう人に限って、自分に自信がなかったりコンプレックスがあったりするものです。それを補う術として、他人の事をいじってしまうのでしょう。
仲間内でやるならまだしも、職場でそういった言動は嫌われやすいし、避けられやすくもなるので気を付けましょう。
自分の立場を考えない
人それぞれ役目ってありますよね。僕の場合、課長だったりマネージャーだったり、キャリアの持つ人がチームをまとめたり意思決定したりします。ですがそういったキャリア、役職がないのにでしゃばったり、仕切ったりする人がいます。
一言でいうとウザいです。
何を勘違いしているのか、周囲からは呆れてみられます。仮に言っていることが正しくても、振舞いだけで何もかも間違っているように思われてしまいがちです。
あくまで職場ですから、その中における自分の立場をわきまえた上で、発言するようにしましょう。
おわりに
他にもありますが、今回は以上です。
人が多ければ多いほど、性格も多種多様になります。
その中でやはり一回嫌われてしまうと、そのイメージを払拭するのって難しいはずです。自分が気づいた時には、時すでに遅しってパータンになりがちです。
そうならないためにも、日ごろがら周囲のことも考えて良好なコミュニケーションをとることが大切だと思います。
それでは御覧いただき、ありがとうございました。