転職について 良かった点と悪かった点
どうも、エリンギです。
今回は僕が26歳の時に経験した「転職」について書いていこうと思います。
[はじめに]
以前の記事でも書いたとうり、僕が最初に勤めた会社は超ブラック企業でした。
1年目から「転職しなきゃな」という気持ちはあったのですが、ずるずる過ごしてしまい、結局5年も経ってしまいました。
その理由は転職活動がめんどくさいからです。
しかし、考えてみてください。もし今の会社を嫌に思っているなら、その気持ちはずっと変わりません。好きなものが嫌いになることはあっても、嫌いなものは嫌いなままなことが多いのです。
そして、もし転職した先に今より明るい未来があったとしたら。
沈んでいく船にあなたが乗り続ける必要はないのです。
ここではざっと僕が転職して思った、良かった点、悪かった点について書いていきます。
[良かった点]
⓵会社に対しての見方がなにもかも変わった
勤務時間から人間関係、仕事量、仕事内容が全て変わります。前いた会社でのストレスは退職した瞬間に全てなくなりました。
背負っていたものが軽くなるとはこういうことなのかと。
「会社なんてどこも同じ」という言葉をよく耳にしてきました。絶対にそんなことはないのです。
②よりたくさんの人脈ができる
前いた会社、お客さんとの人脈は今でもある人もいます。こういう良い人、悪い人がいたという記憶も経験値として忘れることはありません。そして転職したことでさらに多くの人と出会うことができます。
たくさんの人と触れ合うことで学ぶことは多いです。
自分にとって良い人も悪い人も、より多くの人と関わりあうことで視野が広くなったと思います。
③給料が上がった
前の給料があまりにも低すぎた、というのもありますが。
5年目の給料と、転職先の研修期間の給料はほとんど変わらないくらいの差でした。僕は中途採用だったのですが研修期間から正社員に上がった時点で前の会社の5年目よりも高い給料になりました。
④以前の経験を活かしたまま、一からやり直すことができた
僕の場合は同業他社への転職(これについても後で記事にしようと思います。)だったので特にそうなのですが。
経験やノウハウ、知識は全て転職先で活きています。
同業他社ではない場合も、そこで学んだ社会人としてのスキルはそのまま活きますので、今の会社で自分の成長が見込めないなら転職は非常におすすめです。
会社の場合リセットしてやり直したとしても、あなたの経験値やレベルはリセットされないのです。
⑤人生そのものが明るくなった
社会人なら自分の時間そのものをほとんど会社に使ってしまうものです。今の会社に希望がもてないのなら、自分の人生にも希望が持てなくなってしまいます。
暗くなり、「この先大丈夫かな?」と余計なことまで心配になってきてしまうのです。
その不安から解き放たれたいなら転職することがおすすめです。頑張って頑張ったその先に、さらにつらい道しか待っていないのがブラック企業です。
心がすり減っていく原因が会社になったので、僕の場合は人生そのものが変わったような気がします。
[悪かった点]
⓵退職金が低かった
まあ期待はしてませんでしたが。
退職金は働いた年数に応じて金額が増加していきます。なので数年で辞めてしまうと結構低い金額しかもらえないですし、転職するたびにそれはリセットされてしまいます。(退職金が用意されている会社なら)
退職金をモチベーションにすることができるなら、当然転職はしないほうが良いですね。
②年下の先輩ができた
まあこれは悪かったというか、若干きまずい点ですね。
会社、組織である以上仕方のないことです。特に新卒から定着している人に対して同世代なのにすごく距離を感じる時もあります。
積極的にこちらからコミュニケーションをとりにくい時もあるし、相手にしても同じです。そこに少しの距離感はできてしまいます。
だけど全然よくある話だと思います。
③少しだけ物足りない時もある
ブラック企業にいたので仕事量は当時かなり多かったと思います。しかし当時はそれをこなすことがやりがいでもありました。
転職先がホワイト企業だったので仕事量は(体感で)半分くらいに減りました。
それに伴ってやりがいも減ってしまいました。
「あれ?こんなんでいいのかな?」と思う時は多いです。
しかしそれはブラック企業に慣れてしまっているだけなので、また新しいやりがいを見つけていきば良いのです。
[まとめ]
ざっと転職して感じた良かった点と悪かった点を挙げてみました。
総合的に僕の場合だと良かった点のほうが圧倒的に多かったですね。
無理やり悪かった点をひねくりだしました。(笑)
もし転職で悩んでいる方がいれば、転職すれば少なくとも‘今‘悩んでいることからは解放され、身軽になれると思いますよ!
それでは。